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〜乱読雑記〜  ぼくの本棚














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芸術の秋 芸術の偽札 

★オススメ本 奪取 真保裕一著

芸術の秋?...

う〜ん

最近はこんな言葉聴かないよね。

この間 テレビでフェルメールの特集がやっていて

その中で、ある作品がずっとフェルメールの作品と

いわれてて、実は違う画家が意図的にフェルメールに

似せて書いた絵だった、っていうコーナーがあったの。

確かにその絵はとても上手にかけていて

フェルメールの絵として専門家が騙されて鑑定書?

みたいな手紙を出してしまうほどの物だったの。

そしてその画家は自分を認めない美術界を見返して喜んだ。

その事にテレビの中のコメンテータたちがあーだこーだいう場面が

あたんだっけど、僕はこの画家のひねくれた情熱もアリだなと思ったの。 

だいぶ、下手な前書きでありましたが...
(スミマセン)

そんなノリで自分の芸術(犯罪)を世間に認めさせるような小説が

あったよね〜ってことでこの本を紹介。

主人公は最初は仕方なく偽札もどきを作るんだけど、紆余曲折を経て

『本物と寸分違わぬ紙幣を作ることができれば、偽札作りは犯罪を超越する」

っていうのを信念に、仲間と共に自分を陥れた者達に闘いを挑むっていう

ストーリー。

金儲けのための偽札作りではなく完璧な偽札を求める、

そんな主人公たちの情熱がぼくには良かった。

偽札作りは芸術だね。

だって誰も見破れなかったらそれは『お金』だから。

奪取〈上〉 (講談社文庫)奪取〈上〉 (講談社文庫)
(1999/05)
真保 裕一

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奪取〈下〉 (講談社文庫)奪取〈下〉 (講談社文庫)
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